シェイプアップ　(食事や運動で減量をして体型を整える)

または

バルクアップ　(体重を増やすだけじゃなくて、筋肉を発達させて体を大きくしていくこと)

などの肉体改造をする上で絶対避けて通れないのが

「カロリーコントロール」です。

カロリーコントロールが必要な理由

・そもそもカロリーってなんすか??

カロリーは生きてく上で必要なエネルギー量を表す単位で、概ね「kcal（キロカロリー）」で表示されてます。

お菓子やジュースの栄養成分表示のとこに

（100ml当たり）エネルギー〇〇kcal

って書いてあるあれですね。

因みに三大栄養素

P＝(Protein)タンパク質

C=(Carbohydrate)炭水化物

F=(Fat)脂質

のそれぞれ１ｇ当たりのkcalは

タンパク質４kcal、炭水化物４kcal、脂質９kcalです。

チョー簡単に言うと１kgの体脂肪を減らそうと思ったら9000kcal。

脂肪には20%の水分があることも計算して7200kcal消費しないといけないってことです。

体重50kgの人が10kmのランニングをしたときに消費されるカロリーが約500kcal。

んー...。

これだけ見ると気絶しそう。

しかしご安心を。

どんどんいきましょう。

・摂取カロリーと消費カロリーを把握すれば痩せられる

体重や体脂肪を減らしたいのに、消費カロリーより摂取カロリーが多かったら余ったエネルギーはしっかり脂肪として蓄えられます。

だからと言って、極端に摂取カロリーをおあさえてしまうのは逆効果です。

トレーニングもせず糖質カットとカロリー制限なんていう酷いダイエット法もあるようですが、わざわざ苦労して痩せにくい体をつくってるようなもの。

間違ったダイエットは太りやすい体になる

・極端な減量法で体脂肪が増えてしまうのはどうして??

運動はせず、栄養バランスを考えずにカロリーだけを抑えたダイエットを続けた場合、体重は減っても体脂肪は増えてしまったという話をよく耳にします。

これは栄養障害で体がしぼんでしまい、さらに筋肉が痩せ細ってしまった結果、体は危険を感じ取り脂肪を蓄えようと働いてしまうからです。

※ここのところは後日詳しく書きます。

・リバウンドで脂肪が増える

何度もダイエットを失敗してリバウンドを繰り返している方を多く見かけますが、体重が元に戻っただけではなく、痩せにくい体になっているのはどうしてでしょう。

間違ったダイエットをして真っ先に減るのが水分と筋肉です。

リバウンドによって脂肪と水分が増えて、筋肉は運動しない限り増えません。

多くのケースがリバウンドによって筋肉が脂肪に入れ替わり、ますます痩せにくい体になってるんですね。

「〇〇だけダイエット」や「朝〇〇ダイエット」なんてのは上記したような最悪なケースをまねくだけで、僕個人としては支持できません。

健康あっての美しい体なんで、まずは間違ったダイエットがどれだけリスクがあるかを知るのも大切かなと思います。

次回は三大栄養素のバランスについて書こうと思います。

カロリーバランスと三大栄養素まで知ってしまえば、ダイエットがもっともっと楽しく健康的なものになると思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

peace!

2016.10